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通院・外出介助に係る報酬算定の仕方
通院・外出介助に係る報酬算定の仕方
通院・外出介助に係る報酬算定の仕方
発出日:平成13年3月28日
更新日:平成13年3月28日
更新日:平成13年3月28日
サービス種別 | 11 訪問介護事業 |
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項目 | 通院・外出介助に係る報酬算定の仕方 |
質問 | いわゆる介護タクシーに係る報酬請求に関し、乗車前の更衣介助等のサービスと降車後の移動介助等のサービスにつき、当該サービスを一連の行為とみなして当該サービス時間を合計して報酬算定するのか、それとも、それぞれの時間に応じて別途に報酬算定するのか。 |
回答 |
いわゆる介護タクシーによる移送等、介護保険の対象でないサービス(以下「保険外サービス」)が訪問介護等のサービスと継続して同じ利用者に提供された場合、当該保険外サービスとその前後の訪問介護等のサービスが一連性を有することが明らかであることから、一連のサービス提供時間のうち、介護保険の対象となるサービス提供時間分を合計した時間に基づき報酬を算定すべきである。したがって、乗車前と降車後のサービス提供時間を合計した時間により、訪問介護費のいずれの報酬区分に該当するかを判断することとなる。 例えば、下記のようなサービス形態の場合は、30分未満の身体介護1回として報酬算定することとする。 声かけ・説明(2分)→健康チェック、環境整備等(5分)→更衣介助(5分)→居室からの移動・乗車介助(5分)→気分の確認(2分)→移送(介護保険対象外)→降車介助・院内の移動・受診等の手続(5分) |
QA発出時期、文書番号等 |
13.3.28 事務連絡 介護保険最新情報vol.106 運営基準等に係るQ&A |
番号 | Ⅵの3 |