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特定のサービス行為に特化していることの判断基準
特定のサービス行為に特化していることの判断基準
特定のサービス行為に特化していることの判断基準
発出日:平成13年3月28日
更新日:平成13年3月28日
更新日:平成13年3月28日
サービス種別 | 11 訪問介護事業 |
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項目 | 特定のサービス行為に特化していることの判断基準 |
質問 | 居宅サービス運営基準が改正され、特定のサービス行為に偏ってサービス提供を行う場合に指定訪問介護の事業の取り消しや廃止等の指導が必要とされたが、指導が必要な特定のサービス行為に特化した事業運営を行っている場合とはどの様な場合をいうのか。 |
回答 |
特定のサービス行為が一定期間中のサービス提供時間の「大半」を占めていれば特定のサービス行為に「偏っている」ことになるが、サービス内容が特定のサービス行為に偏っているかどうかの判断は、サービス実績を請求状況、介護支援専門員からの情報収集、訪問介護計画の点検等から把握し、都道府県や保険者が判断することが必要である。 特化の割合を一律に規律するのではなく、例えば、特化するに至った要因(パンフレットや広告の内容に特定のサービス行為しか提供しない旨やそれに準ずるような表現がないか、従業員の配置状況・勤務体制が特定のサービス行為以外提供できないようなものになっていないか等)等を勘案して、特定のサービス行為に利用者を誘引するなどの不適切な事業運営が認められた場合は、特定のサービス行為がサービス提供時間の大半を占めていなくても是正のための指導が必要である。 |
QA発出時期、文書番号等 |
13.3.28 事務連絡 介護保険最新情報vol.106 運営基準等に係るQ&A |
番号 | Ⅵの8 |